公認会計士合格者ってどんな人種?

こんにちわ。

1月に入り、既に一部の大手監査法人では研修が始まっています。
また、養成機関である実務補習所においても、講義がすでに数回実施され、第1回目の考査(小テスト)も近く行われる予定です。

 

とりあえず、同じ実務補習所に通う同期(同じ職場の人ばかりではありません)とも多少は話す機会もあり、表題の件についてちょっとだけ書いてみようかなと・・・

 

合格者の年齢層

平成29年度の合格者平均年齢は26.3歳だそうです。

http://www.fsa.go.jp/cpaaob/kouninkaikeishi-shiken/ronbungoukaku_29/01.pdf

 

この年齢はあくまで「平均」であり、実際に一番多い層は、大学3年生から既卒2年目くらいの層で、21歳から24歳くらいの人がメイン層であると思います。

とはいえ、私と同じように「前職あり」であったり、合格まで時間がかかってしまったという人もいて、20代半ば以上の人もそれなりにいますし、30歳付近もそこそこいます。

男女比

全国データでは女性比率は19.7%。約5人に1人が女性です。

私が通う補習所でもだいたいそんな感じかなと思います。

雰囲気

ここからは、データではなく完全に独断と偏見になります。

まず、私自身同じ境遇であるため「前職あり」の知り合いが一番多いのですが、ここは前職にも結構バラエティがあり、人の雰囲気も様々です。

ただ、ひとつ意外に思ったのが、公務員上がりの人が割といらっしゃること。やはり、公務員は安定性こそあれ、収益性のない地域であればあるほど現況に対する閉塞感はあるらしく、会計士という世界に挑戦される方も一定数いるようです。

 

次に、大学生。3年生で早期合格できている人は、大学の専門分野自体が会計だったり、会計士を養成するようなゼミ出身の方が多いですね。

ちなみに、21歳で受かるというのは、相当調子に乗ってもよさそうな感じですが、普通に礼儀正しい人もいて安心しました。まぁ、中にはいかにも「意識高い系です」という雰囲気の人もいますが・・・

 

最後に、既卒上がりの人(在学中合格できず、受験専念やフリーターを経て受かった人)。何というか、学生っぽくはないけど、サラリーマンをしてた風でもないという人はだいたいこれです。なぜか喫煙率高め。でもまぁ、話してみると親しみやすい人も多いです。

 

以上、適当に書き並べてきましたが、補習所においては、とりあえずみんな真面目に通っていて、学生や前職ありなどバックグラウンドは違えども、そこそこ仲良くやっているという感じです。年齢が違えばちゃんと敬語で話してくれる人がほとんどですし。

 

おそらくこれから、各法人の中で揉まれていくことで、それぞれ個性や違いが出てくると思います。実はすでに各所属法人によってカラーが出ている気もするんですが、それはまたの機会に。

では。